杭州霊隠寺:2019年囲碁入門クラスが開講される

  5月10日、2019年霊隠寺囲碁入門クラスの始動式が杭州霊隠寺で行われた。囲碁愛好者である霊隠寺の常住僧19名がこの入門クラス始動式に参加した。浙江省囲碁協会の秘書長盧俊和氏が主任の孫光明氏の代理として出席し、祝賀の意を伝えた。この後、さっそく囲碁協会の陳利剛先生により授業が開始された。

  今回開講された霊隠寺囲碁入門クラスは、より多くの囲碁に興味のある法師たちに系統立てて囲碁を学習してもらうことがその主旨である。またこれを以て、対外的な交流を広げ、社会の多くの大衆に囲碁の中に隠された「禅の理念」を伝えようとするものである。

  なお、杭州仏教囲碁文化交流センターは2009年に創立され、すでに11年が経った。この間、霊隠寺住職の光泉大和尚が提唱した「見棋不是棋(棋を見ることは、棋ではない)」という囲碁の禅理念は次第に各界に広く認められ、賛嘆を得ている。


クラスの始動式の会場


挨拶する霊隠寺監院の智忠法師


挨拶する浙江省囲碁協会秘書長の盧俊和氏


授業をする浙江省囲碁協会の陳利剛先生


入門クラスで囲碁を打つ


記念撮影

 

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